赤ちゃん向けの保湿クリームの選び方

赤ちゃんをやさしく乾燥から守る保湿クリームの選び方

ぷるんぷるんモチモチの赤ちゃんの肌、一見大人よりいい肌に見えますが、実際はずっとデリケートで薄く、皮脂も水分も少ないんです。

お腹の中から出てきてはじめて外の乾燥に晒される生後3ヶ月くらいまでの時期は、皮脂をたくさん分泌するので乾燥は大丈夫な場合が多いのですが、その皮脂の過剰分泌が終わった生後5〜6ヶ月は乾燥しやすい月齢に突入します。乾燥性湿疹などを警戒して保湿が必要な時期ですね。

この時期の赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分、角質の水分量は3分の2ほど、水分蒸発を防いでくれる皮脂も半分以下しかありません。その子その子で差はありますが、保湿しないとあっという間に肌の水分が蒸発してしまい、乾燥して肌が荒れやすいんですね。

ここでは赤ちゃん肌が乾燥しないための洗い方、乾燥から守る保湿クリームの選び方を考えてみましょう。

赤ちゃん肌は乾燥させないように洗おう

不潔では皮膚の病気になりそう!とついついよく洗ってあげたくなりますが、洗いすぎは乾燥のもと、でも洗わないのも不潔になって良くないのも本当のことです。

赤ちゃんの体では細胞がどんどん分裂し、大人になるべく自分の体を大きくしている途中です。そうなると代謝されるものも多く、ワキや首から垢がびっくりするほどボロボロ出て来ます。

「うちの子ってば垢だらけだ!もう、洗い足り無いのかなぁ・・・?」とゴシゴシ洗いたくなりますが、垢が多いのは自然なこと、やさしく落としてあげる必要があるんです。

まずボディーソープなど洗剤は大人用のものだと成分が強すぎるので、必ず赤ちゃん用に開発されたものを使ってあげてください。

こすったり、強い成分の洗剤で洗うと、ただでさえ少ない皮脂や、肌細胞の間に存在し水分を保ってくれる細胞間脂質や天然保湿因子という大事な部分まで流れ出て乾燥してしまいます。とにかくやさしく!が鉄則です。

洗う時はガーゼか、手で赤ちゃん用のボディソープでマッサージするように優しく洗ってあげましょう。

顔もボディーソープを乗せて円を描くように洗い、お湯を浸したガーゼで優しくふき取ってあげましょう。赤ちゃんのくびれには汗や皮脂、垢が溜まりやすいのでそこも念入りに洗います。後は優しく拭いて、仕上は大事な肌の保湿です。

赤ちゃんの保湿剤・クリームの選び方

赤ちゃんを優しく洗ったら保湿してあげましょう。保湿アイテムにもいろんな種類があり、ローションタイプ・クリームタイプなどがあります。ローションタイプは馴染みが良いですが、保湿力を考えるとクリームタイプのほうが保湿にはいいですね。仕上にベビーパウダーを使うとあせもやおむつかぶれも防げますよ。

保湿クリームは赤ちゃんの口に入っても大丈夫で、敏感な肌に刺激にならない事も重要です。ベビー用や敏感肌用のものを選びましょう。アルコールや余分な美容成分の入ったものをは避けたほうがいいでしょう。

セラミド入りの保湿クリームを使おう!

保湿クリームは水分蒸発を防ぐ油分だけでなく、保水する成分を含んだクリームを使うと保湿がより良いものになります。

人間の肌細胞の間には細胞間脂質という部分があり、その中にあるセラミドという成分が水を蓄え、肌の水分量を保つ役割をしています。そのセラミドをふくんだクリームを塗ってあげると、赤ちゃんの肌が保水できて乾燥から守ってあげることができます。

セラミドほどではありませんが、ヒアルロン酸にもある程度の保水効果がありますよ。保水成分入りの保湿クリームは赤ちゃんにオススメです。

ワセリンはアトピーを予防できる?

保湿クリームの材料にもなりますし、そのまま塗っても保湿効果抜群でオススメなのがワセリンです。皮膚科でも処方してもらえる安全な保湿剤です。

しかもワセリンは保湿効果が高いだけでなく、実はアトピー性皮膚炎の予防に効果がある可能性が出てきました。理化学研究所の発表によると、ワセリンを塗ることでアトピー性皮膚炎の原因となる遺伝子の変異を抑える可能性を発見したとの事です。まだ研究中のようですが、大発見には違いありませんね。

我が子を乾燥から、アトピーから守るため、ワセリンを赤ちゃんの保湿に取り入れてみてはどうでしょうか。

ただワセリンは保湿の効果としては今ある肌の水分を蒸発させない事しかできませんので、セラミドやヒアルロン酸など水分を保つ成分配合のクリームやローションの仕上や、ベトつきが気になるなら乾燥している場所だけポイント的に塗る方法がオススメです。

赤ちゃんの保湿は体のシワやくびれまで、もれなく塗ってあげましょう。お風呂上がりのスキンシップにも保湿ケアの時間は良いとされていますので、絆を深めつつ肌のきれいな子に育てていきたいですね。


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