保湿クリームで脂性肌対策

保湿クリームで脂性肌の悩みを解消

いつでもテカテカギトギト、触るとベタベタするし、ファンデーションはヨレて大変・・・。脂性肌はお肌の悩みの中でも深刻ですよね。

メイクが崩れないサラサラ肌になるためにはどうしたらいいのでしょうか。実はその答えはシンプルに「脂性肌の原因を取り除く・皮脂を落としすぎない・しっかり保湿する」の3つに詰まっているんですよ。まずは脂性肌を知り、正しいスキンケアを勉強してみましょう!

脂性肌とはどんな状態?どうしてなるの?

脂性肌とは簡単に言うと、何かの原因で皮脂の分泌が過剰になっている肌のことです。オイリー肌とも言いますね。しかし皮脂はどうしてそんなに過剰に出るようになってしまったのでしょうか?

脂性肌の原因

  • 遺伝的な要素
  • 食生活の問題
  • ストレスや睡眠不足
  • 間違ったスキンケア

遺伝的要素で脂性肌になる場合

皮脂分泌の量は遺伝によっても左右されます。冬に肌が全然乾燥しない・親も脂性肌だった、というひとは遺伝的な脂性肌の可能性があります。ただ日本人の70%は遺伝的に乾燥肌傾向と言われていることから、食生活・ストレスや睡眠不足・スキンケアの間違いが原因で脂性肌になっているひとが多いと言われています。

つまり「わたしってオイリー肌!体質なんだ・・・!!」と泣いているひとの多くは、根本的な解決が可能とも言えるデータです。遺伝的に脂性肌だった場合でも、対策することで余分な皮脂を最小限に食い止めることができますので、諦めず対策することが大事です。

脂性肌の原因になる食生活とは?

脂性肌のひとは食生活に問題がないか、よく確認しましょう。脂っこいものやビタミンの不足は脂性肌の原因になりがちなんです。

脂質の中でも飽和脂肪酸が多いバターやラード、ショートニング(菓子パン・ケーキなど)は避けたほうがいいでしょう。飽和脂肪酸は溶けはじめる温度が高い性質があるため、毛穴で固まり詰まって肌荒れやギトギトの原因になりがちです。

さらに、皮脂分泌コントロールを助けるビタミンが不足しても脂性肌になってしまいます。ビタミンB2・B6・Cが不足しないよう、バランスの良い食生活を心がけましょう。サプリメントを飲んでもいいですね。

ホルモンバランスを乱す生活が脂性肌を呼ぶ

ストレスや睡眠不足など、ホルモンのバランスが崩れる生活は改善しましょう。ホルモンバランスの乱れから男性ホルモンが増加したり、生理前の黄体期に分泌されるプロゲステロンという女性ホルモンのせいで皮脂腺が刺激されてしまい、皮脂の分泌が過剰になります。

ストレスを溜め込まず、しっかり睡眠をとったり軽い運動でホルモンバランスを整えることが大切ですね。

脂性肌のひとがやってはいけないスキンケア5ポイント!

ありがちなのが脂性肌を改善しようとして行う、間違ったスキンケアです。

  • 洗浄力の強すぎる洗顔料で洗ってしまう
  • 熱いお湯で洗顔している
  • スクラブやタオルで顔をこする
  • ピーリングや毛穴パックが大好き
  • 洗顔後の保湿が不足してる

この5つをやってしまっているひとは要注意です。皮脂の取れすぎと刺激が原因で乾燥し、そこから脂性肌を招いているかも知れません。

洗浄力の強い洗顔料や熱いお湯で洗顔することで必要以上に皮脂が奪われると、肌を保護するため余分に皮脂を分泌するようになってしまい、かえって脂性肌につながってしまいます。

また、スクラブ・タオルでこする・ピーリング・毛穴パックなどは肌にダメージを与え、肌のバリア機能を弱めてしまいます。バリアを失った肌は乾燥して紫外線やアレルゲンなどに弱くなり、ニキビや荒れなどの肌トラブルを起こす敏感肌になってしまいます。それをなんとか保護しようと、皮脂が過剰分泌され脂性肌・混合肌が完成してしまうんですね。

油分をつけるともっとギトギトになりそうでイヤ!と言って洗顔後の化粧水や保湿クリームを避けるひとがいますが、これも逆効果なんですね。後で触れますが、洗った後はしっかり保湿することが脂性肌改善のカギなんです。

脂性肌改善を目指す!保湿クリームで仕上げるスキンケア法

ここまで脂性肌のひとがやってはいけないケア方法に触れましたが、ではどうお手入れすれば良いのでしょうか。具体的に手順を見てみましょう。

  • クレンジングでメイクを落とす
  • 38度くらいのぬるま湯で洗顔
  • タオルで優しく水分を取る
  • すぐ化粧水などでケアする
  • 保湿クリームで仕上げ

流れは普通のスキンケアと変わりませんが、スキンケアグッズの選び方や細かな洗い方など注意点があるんです。

脂性肌のクレンジングはミルクかクリームタイプ

脂性肌だからオイルクレンジングで皮脂汚れを馴染ませてガンガン落とすよ!というのはあまり良くありません。実はオイルクレンジングはオイルだけでなく、洗浄するための界面活性剤とダブルでメイクを落とすためよく落ちるんですね。

この界面活性剤は油と水を馴染ませてくれる効果があり、皮脂よごれを水に馴染ませてサッパリ落とす用途でよく配合されます。しかし、本来肌を守っている皮脂の膜が界面活性剤で水に溶けていってしまうと実は大問題なんです。

皮脂を失った肌は無防備になり、水分が蒸発するようになってしまいます。結果的に乾燥してしまったり、さきほど触れたように失った皮脂を補おうと皮脂を過剰に分泌させて脂性肌や混合肌の原因にもなりうるんです。

ここは界面活性剤の成分が優しめと言われているミルクタイプか、油分メインでよごれを落とすクリームタイプを選びましょう。どんなに優しい成分でも界面活性剤など洗浄成分は肌を傷めます。クレンジングは1分以内!を合言葉に手早くメイクを落とすよう心がけましょう。

洗顔料はシンプルな石鹸でOK!

洗顔料選びはついついスクラブや洗い上がりがスッキリしたものを選びたくなってしまいますが、やはりこれも皮脂の取りすぎや刺激につながってしまいます。特に洗顔フォームタイプは洗浄成分の強い界面活性剤で汚れを落とすため石鹸タイプがオススメです。

洗顔フォームや石鹸に「うるおい保湿成分配合!」というキャッチコピーがついている場合がありますが、実は美容成分をいくら配合してもだいたいは水と一緒に流れていってしまいます。

そして油分(うるおい成分など)を添加しているタイプの洗顔料は化粧水などの美容成分の浸透を妨げることがあるので、できるだけシンプルな配合のものを選びましょう。実は洗顔にベストなのは洗顔用のシンプルな石鹸、もっと言えば浴用の石鹸でもOKなんです。

洗顔料にお金をかけるなら、クレンジング・化粧水・保湿クリームをワンランク上の良いものにしたほうが実は賢い選択なんですね。

洗い方の注意点はぬるま湯で、軽く泡立て優しく手早く洗うことがコツです。刺激を与えないよう、洗い終わった後もタオルでやさしく水分を取り、こすらないようにしましょう。

化粧水はビタミンC誘導体入りを選ぼう

洗い上がったら肌は無防備な状態、早速化粧水でケアしましょう。化粧水の主な役目は実は保湿と言うより、水に溶けやすい美容成分を肌に届けることなんです。オススメなのはビタミンC誘導体入りの化粧水で、皮脂の過剰分泌を抑えてくれるんですよ。

そして収れん化粧水はできれば避けたほうがいいでしょう。毛穴が引き締まるので、脂性肌のひとにとってはぜひ試してみたい!と思ってしまうアイテムですが、実は毛穴を引き締めるためにアルコール(エタノール)を配合しているのが注意すべき点なんです。

アルコールはつけた瞬間に熱を奪いながら揮発していきます。その性質を利用して肌を冷やし、毛穴を引き締めるのが収れん化粧水です。一見良さそうに見えて、蒸発するときに肌の水分も一緒に連れていってしまい、乾燥のもとになるのがアルコールの怖さなんです。できればアルコールの入っていない化粧水を選ぶのがベストでしょう。

セラミド入り保湿クリームでしっかりケア!

化粧水の後に美容液や乳液を使ってもOKですが、シンプルにいくなら化粧水と保湿クリームだけで仕上げても十分ケアできます。

保湿クリームはその油分で肌表面を保護し、皮脂を過剰に分泌しなくても良い肌の状態に仕上げてくれます。そして乾燥をケアする美容成分を肌に与えることも保湿クリームの重要な役割、特に保湿成分としてオススメなのがセラミドです。

セラミドは人間がもともと肌に持っており、水分を蓄える性質を持った成分です。そのセラミドを補給してあげることで、肌は水分をより保てるようになり潤うんですね。肌が潤って元気になり、バリア機能が回復すれば、多すぎる皮脂で守る必要も無くなります。つまり保湿(セラミド)で脂性肌が改善する可能性があるんですね。

脂性肌は油を使ってはダメ!オイルフリーがいい!と言われていた時代もありましたが、今はむしろ上手に油分でスキンケアすることが大切と言われています。脂性肌のひとは、とにかく乾燥させないよう保湿クリームを使うことが大切です。

最初に触れたように「脂性肌の原因を取り除く・皮脂を落としすぎない・しっかり保湿する」の基本3原則をしっかり守って諦めず対策しましょう。きっと肌がサラサラに近づいてくるはずですよ。


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