敏感肌向けの保湿クリームの選び方

もう沁みない!敏感肌や肌が弱いひと向け保湿クリームはどう選ぶ?

肌が弱く敏感肌、何をつけてもヒリヒリピリピリ、もっと悪くなるとブツブツができたり、ビリビリしみて痛かったり・・・。保湿クリームで肌荒れをなんとかしたいのに、そのクリームで荒れるのが怖くて手が出せない!なんてひといませんか?

本来保湿クリームは乾燥を防ぎ、敏感肌を改善に導く有効なアイテムです。敏感肌でもつけられる保湿クリームとはどう出会ったらいいのか、切実な問題を考えてみましょう。

敏感肌を悪化させる成分をまず避けよう!

保湿クリームとは簡単に言うと油分・保湿成分・その他美容成分が入っている美容アイテムです。ですが、刺激になる成分が入っていることも少なくありません。

使用感をよくしたり、防腐や保湿が目的だったり、色や香りをつけるため様々な成分が入れられますが、その中に敏感肌のヒリヒリピリピリの原因になっている成分があるのかも知れません。では、どんな成分を避けたらいいのでしょうか。

避けたほうがいい成分

  • アルコール・エタノール・・・収れん・保存などのため配合:肌の乾燥・皮膚刺激のおそれ
  • プロピレングリコール(PG)・・・保湿剤:皮膚刺激のおそれ
  • ジプロピレングリコール(DPG)・・・保湿剤:皮膚刺激のおそれ
  • レチノール(ビタミンA油)・・・コラーゲン分泌を促す:皮膚刺激のおそれ

普通のひとなら美容に良い成分でも、敏感肌のひとにとっては荒れの原因になってしまう成分は避けたほうがいいでしょう。

特にアルコールフリーはパッケージに掲げている場合も多く、見つけやすいですね。アルコールは化粧品の保存や、塗った時の清涼感、毛穴を引き締める収れん効果などたくさんメリットがありますが、揮発性が高く肌の水分もいっしょに連れて蒸発していってしまいます。

結果アルコールのせいで肌が乾いてしまうことがあるんですね。乾燥が原因になる敏感肌にとって、アルコールは特に注意したい成分です。

では成分表示を見るほかにも、パッケージから敏感肌向けの保湿クリームを見つける方法はあるのでしょうか。

無添加・パラベンフリー・弱酸性って敏感肌にいいの?

よく化粧品のパッケージに、アルコールフリー・無添加・パラベンフリー・弱酸性などの表示付きのものを見かけますよね。どれも「肌にやさしい」を全面に押し出すイメージです。

アルコールフリーは先ほど触れた通り、敏感肌にはうれしい化粧品ですね。ではあとの無添加・パラベンフリー・弱酸性はどうなのでしょう?

無添加はひとつの基準ではあるけど完璧ではない

2001年の薬事法の改定で、現在は配合しているもの全てを化粧品の容器や外箱に表示することが義務になっています。しかし昔は「アレルギーなどの危険がありますよ」という化粧品表示指定成分だけを表示すれば良い、という時代がありました。

その時の化粧品表示指定成分を含まない化粧品のことを一般的に無添加化粧品というんですね。

しかし成分自体が指定されたのは約30年も前です。めざましい化学の進歩の中、指定成分に含まれなくてもアレルギーや刺激が起こるものもありますし、化粧品表示指定成分の中でもそれほど実は有害でない成分もあるのです。

ですので「無添加化粧品だから敏感肌でも絶対大丈夫!」なんてことは言えないんですね。また無添加だから製品が高品質だという保証もありません。ひとつ安全性に気を配った基準とは言えますが、信じすぎないようにしましょう。

パラベンフリーは気にするべき?

パラベンことパラオキシ安息香酸エステルは安全性が高い成分で、化粧品や食べ物、医薬品の防腐剤としてよく使われます。

しかしこのパラベン、無添加の部分で触れた化粧品表示指定成分に含まれているんです。ただパラベンはごく少量でも優れた防腐効果を発揮するため、肌に悪い影響が出るほど配合しないのが実際です。そして毒性や刺激もほぼ認められないという説が今力を持っているんです。

むしろ「パラベンフリーです!」と言っても化粧品表示指定成分以外の刺激ある防腐剤などたくさん配合されては肌にやさしいとは言えません。パラベンフリーのものを頑張って探す必要はそれほどないと考えましょう。

弱酸性のクリームは肌にいい?

「弱酸性で肌にやさしい!」というCMを見ますが、洗顔料やボディソープの弱酸性は洗い流されてしまうので、スキンケアに大きな意味はありません。しかし肌につけて残る保湿クリームや化粧水の場合は、肌のPhを弱酸性に整えてあげる意味で有効なんです。

肌が弱酸性でいられるのは皮脂が大好物の常在菌・表皮ブドウ球菌が元気でいるからこそです。表皮ブドウ球菌は外敵から肌を守る役目も持っている、お役立ち菌なんですね。

しかし洗いすぎたり、乾燥して皮脂がカラカラだと表皮ブドウ球菌は減ってしまい、肌はアルカリ性に偏ってしまうんです。つまり敏感肌のひとの肌はアルカリ性の可能性が高いんですね。

アルカリ性の肌では肌荒れの原因になる他の雑菌が繁殖しやすくなるため、敏感肌にとって肌のPhは見逃せない問題です。肌のPhを弱酸性の化粧品で整えるのは敏感肌対策のひとつと言えますね。

ただ弱酸性の化粧水は作りやすいですが、クリームなどを弱酸性に仕上げるのは技術的に難しいとも言われています。なので、保湿クリームで弱酸性のものは少ないのが現状です。

自分に合う保湿化粧品の選択肢を狭めないためにも、弱酸性でなくてはならない!というほどの条件ではないと思ってください。化粧水では弱酸性のものがたくさんあるので、そちらで取り入れるほうがオススメです。

敏感肌こそ保湿が大事!セラミド入りのクリームを選ぼう

ここまで「避けるべき成分・気にするべき表示」に触れましたが、次はクリームに配合されていると嬉しい成分に触れてみましょう。それはズバリ、セラミドです。

セラミドは肌細胞の間を満たしている細胞間脂質の中にあり、水を蓄える性質をもった成分です。クリームなどで外から補充してあげることで、肌が保水する力を助けることができるんですね。特にヒト型セラミドは保湿力が高いので、配合されているクリームを選びましょう。

最近ではセラミド入り保湿クリームで、より敏感肌向きの技術を開発しているメーカーが出てきています。特にみんな一度は聞いたことのある、ポーラ・オルビスグループ開発の新技術・ヴァイタサイクルヴェールが最近敏感肌のひとから注目を集めているんです。

ヴァイタサイクルヴェール成分が配合されたクリームを肌に塗ると、ベントナイトという粘土質から作られたバリアが肌に形成され、敏感肌の原因になる異物・外部刺激から肌をガードするんです。

このヴァイタサイクルヴェール配合のクリームでオススメはディセンシア・アヤナス・ASクリームです。ヴァイタサイクルヴェールで肌にバリアを形成、その内側ではセラミドが肌を潤し、CVアルギネートというこれもポーラ研究所オリジナル成分がハリと弾力を与えてくれますよ。

「今まで何を使ってもヒリヒリピリピリだった・・・。」というひとは、今までなかった新技術に願いを託すのもひとつかも知れませんね。

敏感肌のひとにとって保湿化粧品選びはとても大切です。ぜひ新しい技術や、しっかりした知識を取り入れて自分に合った保湿クリームと出会って下さいね。


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